ナイスガイズ

感想

70年代をよく再現したファッションや車その他のガジェット、そしてノリのいい(けれども現代からしたらテンポはゆったり目な)当時の音楽も気持ちいい。

その作中世界でライアン・ゴズリング演じる貧弱でお茶目なうえお酒にもオネーチャンにもだらしない私立探偵マーチ、その娘=アンガーリー・ライスのいいコンビに、狂暴で腕っぷしの強い示談屋ヒーリー=ラッセル“グラディエーター”クロウが加わって時に毒舌を時に腕力に物言わせてマーチを急き立てます。

マーチも負けておらず喧嘩はからっきし…なんだけどコネと探偵の嗅覚で絶妙な情報を取ってきて隙あらばただ酒にありつこうとしていたり。

コメディの間を文章に起こしてもなかなか伝わらないと思うので、最初はレンタルDVDとかで構わないから、一度はご覧になってほしいなあ……

とりわけ映画好き、洋画/洋楽好き、土日の午後や夜に安っぽくテレビ放送されていた往年の“○○洋画劇場”や“○○ロードショー”で映画を見知って好きになったような方にぜひ。

※コミカルな探偵バディもの、という括りでいえば現代邦画の大泉洋『探偵はBARにいる』シリーズも挙げておきましょう。

監督のシェーン・ブラックは『リーサル・ウェポン』の脚本書いた人で今作も共同脚本やってます。

 

今をときめくマーベル/ディズニー製作配給のMCU『アイアンマン3』も監督してたので、ご存じの方は多いでしょう。

2016年から2017年にかけて、ミュージカルや音楽テーマの映画に名作佳作・ヒットが相次ぎましたが、そのものズバリ音楽劇でなくとも70年代や80年代の音楽、社会風俗を背景に何かを表現しようとした作品も面白いものが一杯です。感想