ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

ティム・バートン監督のダークファンタジーな世界観を堪能できる作品です。

主人公の少年が祖父の遺言を頼りに辿り着いた洋館で、ミス・ペレグリンと呼ばれる女性と奇妙な子供たちと出会います。

空気より軽い少女、透明人間の少年、体内に無数の蜂を飼う少年、常に不気味な仮面をつけている幼い双子…等々、普通の生活ができない子供たちが集まって暮らしているのですが、彼らの強烈な個性によって成り立つ不思議な生活空間の描写に引き込まれてしまいます。

子供たちは、いかにもティム・バートンのキャラクターという雰囲気で、ちょっぴり怖いけど何だか可愛らしくもあり、見ていてすぐに各キャラクターに愛着がわきました。

主人公と奇妙な子供たちが心を通い合わせて、洋館に忍び寄る脅威に立ち向かうのですが、なるほど、この能力をここで使うのか!という驚きや楽しみがあります。

ミス・ペレグリンの能力で時間が行ったり来たりを繰り返すので、よく見ておかないと話についていけなくなるのでそこは注意ですが、時間の行き来を理解していれば大変面白い展開を楽しむことができます。