パディントン

 

感想

マーマレードが大好きな熊が主人公の物語。

英国の児童文学『くまのパディントン』が原作だというので、てっきり子供が観る映画だと思っていましたが、鑑賞してみるとなかなか面白くて驚きました。

 

渡航中に大好物であるマーマレードを、一気に食べてしまうパディントン。

ペルーの思い出のマーマレードをそんなに一気に食べてしまって大丈夫?と悲しくなりました。

しかし物語のラストでは、新しい家族と大量にマーマレードを作るシーンが出てきて安心しました。

 

パティントンは駅でサンドウィッチを食べようとして、ついうっかり鳩にも分け与えてしまいます。

そうするとあっという間に目の前に大量の鳩が。

ささいなエピソードですが、多くの人に共感を呼ぶ内容なのではないかと思います。

食べ物を出すと鳩がやって来るのは、他の国でも同じなのだなと興味深く思いました。

しかしこれがラストシーンの伏線になっているとは。

 

印象的なのはパティントンがお古のコートを始めて着せてもらうシーン。

ネイビーブルーのコートを着た瞬間から、パティントンはブラウン家の一員になった様な気がします。

これでようやく、ポスターやチラシで見かけるパティントンの姿になった訳です。

何かが違うなと思っていた理由が分かり、スッキリしました。

 

またニコール・キッドマンの、さも悪そうな悪役がストーリーを引き立てていました。

ミッション:インポッシブルのオマージュである宙吊りシーンなど、大人向けシーンもあり満足です。

ラストシーンで彼女が与えられた罰もコミカルで良いと思いました。感想