LIFE!

 

感想

歴代の偉人が載っている表紙ポスターを背にしながらウォルターが走り出す一連の流れには、すごく感化されましたし、泥酔パイロットのヘリコプターに乗ることを躊躇する今までの臆病な自分を振り払い、目の前のチャンスにしがみつく姿には、勇気をもらいました。

アイスランドの大自然の中、ただ一本、長く続く道路をスケートボードで滑走するシーンは本当に爽快で、果敢に挑戦することでしか味わえない人生の素晴らしさがあると伝えてくれました。

 

どう評価されるかなんて考えずに、ただ丁寧にやり続けていたからこそ、結果的に評価されたのです。

目立たないことだったとしても、必ず、見ている人は見てくれているのです。

冒険に出る前のウォルター自身にもスポットライトが当たるところが、この映画の素敵なところだと思います。

 

とりあえず、旅に出て壮大な体験をし、自分を変える的なな一面だけでなく、変わる前の自分にだって、いいところがあるんじゃないか。そう思います。

旅に出たとしても、それはひとつのきっかけに過ぎません。

そこから持ち帰ったものを頼りに、どう日常をコツコツ積み重ねていくかが重要だと。

冒険に行くにしろ、行かないにしろ、目の前の日常をもっと愛そう。

目の前のことに一生懸命になろう。

心のどこかで分かってはいるものの、なかなか腑に落ちてこなかったことが、やっと、しっかり落ちるべき場所に落ちたような気がします。

とにかく臆病な自分を変えたい、変えないといけないと思わされる映画でした。感想