キングコング: 髑髏島の巨神

 

感想

街中ではなく太平洋上の孤島に住むキングコングを描いた作品で、ベトナム戦争後のアメリカがこの未知の島を発見し、調査チームを結成して島へと乗り込みます。

ヘリコプターで島内へ侵入した調査チームはほどなくして目の前に現れたキングコングによって襲われ部隊は壊滅し、墜落して島内へと取り残されてしまいます。

そこから未知の生物たちが多数生息する島でのサバイバルが始まることになり、島内を巡っているうちにキングコングの正体が少しずつ明らかになっていきます。

全体的なストーリーは古き良きB級映画といった趣の作品ですが、そこはアメリカの作品というだけあってCG技術が素晴らしく、怪獣たちが動き回る躍動感やギミックに細部にわたる技巧が凝らされており、それだけでも見ごたえのある作品だと感じました。

キングコング以外にもさまざまな巨大生物が人間の前に立ちふさがり、その島ではいかに人間がちっぽけな存在かを思い知らされます。

モンスターがいつ襲ってくるか分からないような臨場感や人間がまるっきり歯が立たない絶望感などが良く描かれており、全体的にスケールの大きい作品で、細かい設定は抜きにして単純に巨大なモンスターたちがうごめくアクション映画を堪能したいという方には楽しめる映画だと思います。

また随所に怪獣映画に対するリスペクトを感じる映画でもありますが、最後の最後、本当のラストシーンでは日本人にはうれしくなるような演出もあるので見逃せません。感想